日本接着学会投稿規程
2022年5月21日版
学会誌への投稿の際は、以下の投稿規程に沿って投稿ください。
執筆にあたっての詳細は、下段の「原稿執筆の手引き」を参照ください。
1. 投稿資格
本学会誌に投稿する著者のうち,少なくとも1名は日本接着学会会員でなければならない。ただし,投稿者自身は非会員であっても,所属機関が法人会員(特別・維持・賛助会員)であれば差し支えない。編集委員会の承認を得た投稿は本規程外とする。
2. 著作権・版権
本会誌に掲載された原稿についての著作権は,日本接着学会に帰属する。著者は著作権の日本接着学会への帰属・行使を了承し,投稿カードに明記する。著者本人の非営利の利用に関してはこれを妨げないが,利用の際は引用元を明示する。
3. 原稿の分類
研究論文,技術論文,ノート,研究速報,総合論文,総説,解説,学位論文紹介,トピックス,報告,研究所紹介,その他とする。4. 投稿原稿等
「日本接着学会誌 投稿規程」および「日本接着学会誌 原稿執筆の手引き」に従い作成する。5. 研究論文 (Original Paper)
接着に関する独創的な研究で価値のある結論あるいは事実を含み,印刷物または電子形態による掲示含め,未発表のものに限る。ただし,学会発表やそれに伴う予稿,活動報告書はこの限りではない。6. 技術論文 (Technical Report)
接着に関する工業技術的な新しい工夫,考察,改良など応用面で価値のあるデータや方法を含むが,製品,商品の宣伝を目的としてはならない。7. ノート (Note)
断片的でもその内容が未発表のものであり,学術的,技術的に価値があり,会員の研究に役立つデータ,あるいは研究・試験・検査過程における他に類を見ない新規で価値ある手法を記述した報文とする。8. 研究速報 (Short Communication)
接着に関する新しい事実や興味あるデータなどを含んでいるが,未完成の研究報告である。研究速報は他種の原稿に優先して掲載され,その詳細は後に研究論文として投稿することを原則とする。9. 総合論文 (Comprehensive Paper)
接着に関する独創的な研究で,これまでの研究を総合的,系統的に論文にしたものである。これまで発表した内容を含んでいてもかまわない。他誌に発表された内容に関しては著者の責任で掲載許可の手続きをする。10. 総説 (Review)
特定の主題について現状の技術動向および研究開発状況,または報告レポートの要約や説明について会員読者の理解を深めるように記述したものとする。11. 解説 (Commentary)
日本接着学会誌編集委員会が企画する。時流に合致した接着技術や研究に関する内容とし,詳細については編集委員会にて決定する。12. 学位論文紹介 (Introductory Article –Doctor Thesis)
博士号を過去1年程度の間に取得あるいは近日中に取得見込みの研究者の学位論文の概要とする。13. その他 (Topics, Report, Introductory Article – Laboratory, Others)
内容の詳細については編集委員会にて決定する。14. 原稿受理年月日
原稿が本会に到着した日をもって受付日とし,審査終了日をもって受理日とする。15. 審査・再提出
15.1 審査原稿は編集委員会が委嘱する審査員により審査される。
15.2 原稿の訂正
編集委員会は,審査中の原稿の内容および表現について加除,改正および字句の訂正などの変更を著者に求めることができる。
15.3 原稿の採否
編集委員会が決定する。
15.4 改訂・再提出
編集委員会から訂正を求められた原稿は,返送日より2ケ月以内に改訂・再提出する。2ヶ月以内に改訂・再提出できない事情がある場合には,理由書を添えた延期願いを提出する。返送日より2ヶ月以上後に改訂・再提出された論文は新規投稿とみなし,原稿が本会に到着した日をもって受付日とする。
15.5 審査後の変更
審査が終了し受理された原稿は,編集委員会の承諾なしに変更できない。
16. 著者校正
原則として再校のときに1回とする。この際,印刷上の誤り以外の字句の修正,あるいは原稿になかった字句の挿入は原則として認めない。また,図版の修正は認めない。校正刷りは,受け取り後原則3日以内に校正して返送する。連絡無く期限に遅れた場合は編集委員会の校正で校了とする。17. 英文による投稿
“Notes for Authors”を参照のこと。18. 投稿経費
18.1 掲載料無料とする。ただし,図や写真等のカラー印刷を希望する著者には実費を請求する。
18.2. pdfデータ
pdfデータを希望する著者には,表1の料金で提供する。pdfデータの第三者への再配布は禁止する。
表1 日本接着学会誌pdfデータ料金(消費税別)
注意:10ページを越える場合,1ページにつき5,000円ずつ増額する。
ページ数 | 料金(円) |
---|---|
1 | 10,000 |
2 | 15,000 |
3 | 20,000 |
4 | 25,000 |
5 | 30,000 |
6 | 35,000 |
7 | 40,000 |
8 | 45,000 |
9 | 50,000 |
10 | 55,000 |
18.3 別刷
別刷の購入は著者校正時に受け付け,その後の申出,追加は認めない。別刷料金は,ページ数によらず,30部までは一律20,000円,50部は一律30,000円,100部は一律40,000円とする。別刷の送料は実費とする。なお,総説,解説,学位論文紹介,その他の著者には掲載誌1冊を寄贈する。
19. 発行後の訂正
誤植以外の誤りの訂正は原則として取扱わない。ただし,発行後6ヶ月以内に著者から訂正の申し出があり,編集委員会が認めた場合に限り,訂正文を掲載する
20. 原稿の送付
原稿の電子データ(Wordあるいはそれに準じるアプリケーションのデータおよびそれらのpdfデータ)をE-mailに添付あるいはCD-ROMに保存して下記に送付する。電子データを送付できない場合には,印刷した原稿正副2部(1部は複写で可)を下記に送付し,紛失,汚れなど不慮の事故に対処するため著者は複写を保存する。また,本会所定の投稿カードを付ける。投稿カードは下段の「投稿カード」からダウンロードする。21. 不正行為の禁止
投稿する者は、科学者の研究倫理を遵守することとし、二重投稿、捏造、改ざん、盗用、著作権の侵害、人権の侵害、ギフトオーサーシップなどの不正行為を禁止する。
参照:日本学術会議「声明:科学者の行動規範について」http://www.scj.go.jp/ja/scj/kihan/
22. 投稿・連絡・問い合わせ先
〒556-0011 大阪市浪速区難波中3丁目9番地1 難波ビルディング407号室日本接着学会誌 編集委員長 宛
TEL:06-6634-8866 FAX:06-6634-8867
E-mail: