粘着研究会
粘着研究会 第200回(5月度)例会
- 日時
- 2025年5月16日(金) 13時30分~17時20分
- 会場
- 東京大学農学部キャンパス 3号館 4階 教授会室 および web(Zoom)
粘着研究会 第200回記念例会
謹啓 時下益々ご清栄の段、お慶び申し上げます。平素、当研究会の運営にご協力、ご高配を賜り厚く御礼申し上げます。さて、粘着研究会第200回記念例会は各学会の代表者より粘着研究会への期待と各学会・研究会との相互交流を目的に下記の通りご講演をご依頼しました。是非お繰り合わせの上ご出席くださいますよう御案内申し上げます。今回も会場での対面式とオンラインを同時開催致します。記念例会終了後は講師の先生方との名刺交換会を開催致します。会場にお越しの会員様のみとなりますが、立食にて軽食とドリンクを準備致しますので、是非ご参加頂きたくお願い申し上げます。
月 日 :2025年5月16日(金)
会 場 :東京大学農学部キャンパス 3号館 4階 教授会室 および web(Zoom)
時 間 :13時30分~17時20分
講師およびテーマ
13:30 ~13:35 記念例会開会挨拶
粘着研究会会長 竹村彰夫 氏
13:35 ~14:15 招待講演1 「高分子学会における接着・粘着の学理構築と粘着研究会への期待」
接着・粘着現象に関する学理の構築とその進展には、分子設計から界面制御に至るまで、多岐にわたる研究の蓄積が求められます。本講演では、高分子学会における近年の研究動向を紹介するとともに、実用材料の高機能化という粘着研究会の強みを生かした学術的協働の可能性について提案いたします。
高分子学会副会長 田中敬二 氏
14:15 ~14:55 招待講演2 「カスケード式化学で構築する高感度フォトポリマー」
UV硬化材料などの光反応性材料の感度を飛躍的に向上させるためには、光化学反応の利用だけでは限界があり、光化学反応と熱化学反応を連結して、最初の光化学反応を増幅する必要がある。これにより、光反応性材料の高感度化はもちろん、光が届かない影部分のUV硬化も可能となる。
ラドテック研究会会長 有光晃二 氏
コーヒーブレイク
15:05 ~15:45 招待講演3 「プラスチック成形加工と接着」
プラスチック成形加工例えば多色成形などでは、樹脂どうしの接着が重要となる。成形品の接着にまで広げると、成形加工と接着との関連は深い。講演ではそこに焦点を当てるとともに、2つの学会どうしのコラボなどについても触れる。
プラスチック成形加工学会会長、日本接着学会会長 扇澤敏明 氏
15:45 ~16:25 招待講演4 「ゴム技術・製品と接着・粘着技術の関り」
日本ゴム協会で近年話題となっている接着・粘着の話題を紹介する。また、日本ゴム協会の活動内容や現在取り組んでいる課題、来年の11月に開催を予定している。国際学会IRC2026 Aichiについても合わせて紹介させていただく。
日本ゴム協会会長 網野直也 氏
16:25 ~17:15 トークセッション
粘着研究会竹村会長を囲み、各学会より期待される粘着剤機能の高度化と方向性や リユースやリサイクルが訴求される中、粘着材料の進化の可能性等ご議論頂きます。
17:15 ~17:20 閉会の挨拶 粘着研究会幹事長 杉崎俊夫 氏
参加費
粘着研究会会員 無料日本接着学会会員 15,000円
一般 20,000円
学生 無料
申し込み方法
WEB参加会場参加
名刺交換会
請求先が必要でない方は請求先欄の「連絡先と請求先は同じ住所とする」のボタンをクリックすると、請求書送付先情報欄は消去できます。
上記リンクによる申し込みにご不明な点等ございましたら、ご自身のお名前、所属、ご住所、ご連絡先(電話並びにe-mailアドレス)を明記の上、下記問い合わせ先までメールにてご連絡下さい。
問い合わせ先
東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 生物素材科学研究室内
日本接着学会粘着研究会
〒113-8657 東京都文京区弥生1-1-1
E-mail:psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp <psa@adhesion-psa.sakura.ne.jp>
注意点:本例会で使用される配信動画は著作物であり、録音・録画を禁止いたします。