西部支部
令和6年度日本接着学会西部支部第1回講演会
- 日時
- 2024年 9月 6日(金) 13:00〜16:30
- 会場
- オンライン開催(Zoom)
主催 一般社団法人 日本接着学会西部支部
西部支部主催の講演会を企画しました。講演会では,“可逆性・可動性架橋を有する高分子材料”、“生物模倣材料”、“易解体性材料”の接着技術への応用に関してご講演頂きます。是非,ご参加頂けますようよろしくお願いいたします。
日 時 2024年 9月 6日(金)13:00~16:30
会 場 オンライン開催(Zoom)
プログラム
13:00~13:10 開催の挨拶 西部支部長 井原 栄治(愛媛大学)
13:10~14:10 「可逆性・可動性の架橋を駆使した高分子材料の接着材料への展開と開発動向」
高島 義徳 氏(大阪大学)
近年、持続可能な社会を実現させるためには、廃棄物の低減が求められている。高分子材料を主体とする接着剤に関しても、無関係ではなく、環境に配慮した材料設計が求められている。本講演では、接着材料の設計・開発と長寿命化による廃棄量低減及び回収を目指した研究と周辺動向について紹介する。
14:20~15:20 「生物模倣による接着技術」
細田 奈麻絵 氏(物質・材料研究機構)
ハエ、テントウムシ、ヤモリなど生物の脚裏には優れた可逆的接着の仕組みがある。本講演では生物の接着原理から、その原理を取り入れた人工的な可逆性接着の開発について解説する。
15:30~16:30 「BOC基と熱酸発生剤を組み合わせた易解体性接着材料の設計」
松本 章一 氏(大阪公立大学)
易解体性接着の設計には、接着性能を損なわずに必要な時に解体機能が発現する工夫が欠かせない。本講演では、熱や光応答性接着材料や易解体性接着技術の開発動向を概観し,使用時の熱安定性と解体時の迅速応答を両立できる系について述べる。モノマー型熱酸発生剤を用いて、熱酸発生剤の機能をBOC保護ポリマーの分子内に組み込んだ最近の研究成果を報告する。
参 加 費 法人会員・正会員・学生 3,300円(消費税含む)、一般非会員 6,600円(消費税含む)
申込締切 2024年8月30日(金)
申 込 方 法 日本接着学会ホームページ セミナー情報からお申し込み下さい。
受付後、受付完了のメールが配信されます。
また、オンライン参加のアドレス等は別途メールさせていただきます。
申込はこちらから
入 金 方 法 参加費は下記銀行へ9月2日(月)までにお振込み下さい。
金融機関:ゆうちょ銀行
記 号 :17410 支 店:七四八支店
口座番号:普通 96027021
口座名義:一般社団法人日本接着学会西部支部
振込手数料につきましてはご負担くださいますようお願い致します。
一度ご入金された参加費は返金致しかねますので、あらかじめご了承下さい。
なお、領収書は振込受領書をもってかえさせて頂きます。
振込人名義は「氏名(カタカナ)」でお願いできましたら幸いです。
連 絡 先 : 愛媛大学大学院理工学研究科 井原栄治
〒790-8577 愛媛県松山市文京町3
Tel: 089-927-8547 E-mail: ihara@ehime-u.ac.jp