次世代接着材料研究会
次世代接着材料研究会 PartⅨ第3回例会 開催案内
- 日時
- 2022年11月11日(金)
14:00~17:25
- 会場
- オンライン開催(ZOOM)
※講師等の都合によりに変更になることがございます。
テーマ「計算科学(シミュレーション)の基礎と接着剤への適応事例」
第3回は計算科学(シミュレーション)の基礎、NEDOプロジェクトで開発されたフリーのソフトマテリアルOCTA、MI・AIを接着剤に適応した事例紹介を企画しました。
貴重な機会ですので多数のご参加をお待ちしております。
※オンライン開催では会場に左右されないため、多くの会員メンバーに聴講していただけるよう参加人数の制限を一時的に解除し、研究会法人会員様の各会員2名以上の登録を受け付けいたします。但し、通信負荷の可能性がある場合、参加人数の上限を設定させていただきます。
プログラム
14:00~14:05 委員長挨拶 セメダイン(株) 橋向 秀治
14:05~16:05(120分)
1.シミュレーションの基礎と最先端技術(仮題)
14:05~16:05(120分)
〇シミュレーションの基礎(初心者向け)
〇MIの基礎
国立研究開発法人産業技術総合研究所 森田 裕史 氏
本講演では、シミュレーション、及びマテリアルズインフォマティクスについての基礎的な内容について、説明する。シミュレーションについては、主に粗視化分子動力学法について、分子動力学の基礎的な内容から説明する。一方、マテリアルズインフォマティクスについては、使い手として側面から最低限知っておくべき内容について説明することで、後の講演の理解に繋げたい。
16:05~16:20 休憩
2.接着剤への適用事例
16:20~16:50 (30分)
〇MI駆動による接着剤の開発・性能評価
国立研究開発法人物質・材料研究機構 内藤 昌信 氏
DXの浸透に伴い、材料開発の自動合成やIoT化が急速に進んでいるが、実際の現場ではどこから手をつけたらいいのか、というお悩みを抱えている研究者・技術者の方も多いことではないだろうか。本発表では、高分子材料の自動合成―分析―力学材料特性評価の一連のシステム化に取り組んだ事例を紹介し、その具体例として、接着剤の開発・性能評価への適用について概説する。
16:50~17:20 (30分)
〇AIを活用した接着剤の劣化予測
国立研究開発法人産業技術総合研究所 島本 一正 氏
接着接合は、異種材料接合が可能である等の特徴から自動車などにおける構造部材の接合法として適用が進められている。一方で、周囲環境の影響を受けやすく長期間の使用により予期せぬ接着特性の低下が発生する場合があり、長期耐久性に不安を抱えている。この点を解決するため、AIを活用した解析技術の開発に取り組んでいる。本講演では、機械学習や深層学習を活用した劣化メカニズムの推定や、力学特性変化を推定する手法について現状の取り組みを紹介する。
17:20~17:25 閉会の挨拶 セメダイン(株) 橋向 秀治
注意点:本例会で使用される配信動画は著作物であり、録音・録画を禁止いたします。
講師、その他にやむを得ない事情がおきた場合はプログラムに一部変更があるかも
知れませんので、予めお含みおき下さい。
申込締切日 : 2022年11月7日(月)
お申し込み方法
1.第3回例会に参加の場合は、
下記「 参加申し込みはこちらから」よりお申し込み下さい。
受付後、受付完了のメールが配信されます。オンライン参加のURL等は別途メールにて
ご連絡させていただきます。
参加申し込みはこちらから
2.今期のご入会が未だの場合は、先ず「次世代接着材料研究会PartⅨ
前期参加申込書」にご記入の上、FAXもしくはEmailにてご送信下さい。
後ほど年会費の請求書をお送り致します。また、特別優待券をご利用の場合
は、申込書の備考欄に催し物特別優待券使用とご記入の上、優待券をご郵送
下さい。
Part9 前期 入会申込書
連 絡 先
一般社団法人日本接着学会 次世代接着材料研究会宛
〒556-0011 大阪市浪速区難波中3丁目9番地1(難波ビルディング)
TEL:06-6634-8866 FAX: 06-6634-8867 E-mail: info-hnb@adhesion.or.jp