東支部

【会場およびオンライン開催】第 279 回 関東支部月例講演会

日時
2024年12月6日(金) 13:45-17:05
会場
【来場参加】東京科学大学(旧 東京工業大学)蔵前会館 3階 手島精一記念会議室
       〒152-0033東京都目黒区大岡山2丁目10-1
      交通アクセス (https://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html)
【オンライン参加】Zoomを使用予定

主催 一般社団法人 日本接着学会関東支部

日本接着学会関東支部月例講演会は,気軽に参加し自由な雰囲気の中で,接着の基礎から応用まで幅広く討論できる場を提供する事を目的としています。

今回、主に計算や機械学習などの情報科学(マテリアルズ・インフォマティクス)を活用した接着技術解析、材料開発についてフォーカスした講演としております。接着剤、粘着剤の開発にも活かせるような情報となればと講演会を企画いたしました。
今回はオンラインでも参加できるように開催方法を変更いたしましたので、会員の皆様におかれましては,年末のお忙しい時期かと存じますが、是非ご参加頂きますようお願い申し上げます。

 

 

プログラム(予定)鉛筆

 
13:20~ 受付開始
13:45~13:50 開会挨拶
13:50~14:50 講演1:「マテリアルズ・インフォマティクスを活用した異種材料界面の高密着化技術」

講師:株式会社 日立製作所 研究開発グループ 岩崎 富生(いわさき とみお)氏
 今後のデバイスやシステムには、機能性だけではなく、環境適合性や生体適合性をもった材料など、さまざまな材料を導入していかなければばらない。そこで、通常の樹脂、金属、セラミックスに加え、生体材料を含めた各種の異種材料界面の密着強度を向上させるマテリアルズ・インフォマティクス設計技術を開発した。本技術では、分子シミュレーションによる剥離エネルギーデータを、情報工学技術で分析することによって、剥離エネルギーを高める材料構成を導出する。この技術を用いて、DNA材料や植物由来樹脂との密着強度に優れたセラミックスや金属を設計した事例などを紹介する。

14:50~15:50 講演2:「研究開発におけるMI活用の概要と最前線の実施例」
講師: MI-6株式会社 事業開発部 國井 佳奈子(くにい かなこ)氏
 弊社はマテリアルズ・インフォマティクス(MI)専業スタートアップとして、研究開発の革新、具体的には、研究者が日々の材料や製品の開発において、データ駆動型アプローチを「当たり前」のように活かせる環境の実現に向けたサービスの開発に一貫して取り組んでいます。本講演ではMIでどのようなことができるのかを具体的な事例とともに紹介いたします。
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00 講演 3:「インフォマティクスによる高機能材料の研究・開発・設計・製造」
講師: 明治大学理工学部応用化学科 金子 弘昌 (かねこ ひろまさ)氏
 当研究室では、様々な高機能性材料のデータをコンピュータでデータ解析・機械学習し、その中に隠れている関係性を見つけモデル化し、そのモデルにもとづいて未知の分子構造・材料・製品を評価したり、設計したりしている。さらに、各種装置や化学プラントにおいて高品質の製品を安定的に製造する技術の開発をしている。本講演ではインフォマティクスにより高機能性材料の研究・開発・設計・製造を支援する方法を解説し、様々な応用事例について紹介する。
17:00~17:05 閉会挨拶
 
 

参加費キラキラ

日本接着学会会員
6,600円(税込)
非会員
11,000円(税込)  
学生会員
1,650円(税込)
学生非会員
3,300円(税込)  
※当会正会員および法人会員企業に所属されている方は全てを会員参加費としてお取り扱い致します。
 
 

申込方法

以下の「セミナー申し込みフォーム」からお申し込みください。
個人会員(正会員・学生会員)

法人会員(賛助・維持・特別)・非会員

申込締切日キラキラ

2024年11月22日(金)
 

定員キラキラ

40名(先着順)
 

支払方法キラキラ

銀行振り込み(手数料はご負担ください)。
振込先等は申し込み完了後に別途ご連絡致します。
 
 

問い合わせ先メール

一般社団法人日本接着学会 関東支部事務局
TEL:045-479-8855  FAX:045-910-1831
E-mail: jimu@adhesion-kantou.sakura.ne.jp 
月例担当幹事用

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